JA邑楽館林の特産品

食農教育への取組み

 館林市と周辺の邑楽郡は日本有数の農産物の産地。キュウリをはじめ、トマト、ナスの夏野菜と白菜、春菊の冬野菜、また花も盛んな地域です。

 群馬の南東、関東平野の真ん中で太陽に恵まれた日本一暑い大地と、赤城おろしの「からっ風」、また、利根川と渡瀬川にはさまれた実り豊かな肥沃な土壌が良質農産物を作っています。

 食の安全・安定供給が求められている中、首都圏に近い立地や高度な生産技術・精算基盤で「食文化や農村の伝統」を継承しつつ、豊かなものを皆様にお届けします。

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野菜(主要7品目)

キュウリ:ダントツの「シャキッ」と感

キュウリ

 出荷量、生産量ともに国内トップクラス。良水・良土に恵まれて味の良いキュウリが育ちます。みずみずしく歯切れの良い食感で朝穫りの新鮮なキュウリを届けています。

※旬のシーズン:1-6月、9-11月

ニガウリ:夏のスタミナチャンピオン

ニガウリ

 出荷量、生産量ともに本州で一番の産地です。日本一の暑さを誇る館林での栽培がまさにぴったりの夏野菜。ビタミンCを多く含み、夏を乗り切るスタミナ源として、また緑のカーテンとして愛されています。

※旬のシーズン:5-9月

白菜:味も重さもヘビー級

白菜

 JA邑楽館林でブランド化された「邑美人」。寒さに当たって甘く厚みがあり、従来の白菜に比べ、ずっしり重いヘビー級。鍋にはもちろん、サラダにも好評な白菜です。

※旬のシーズン:12-3月

ナス:果肉しっかり、とろける美味しさ

ナス

 V字仕立て方法で長期間にわたり品質のよいものが収穫されます。和洋中どんな料理にも相性抜群!煮てよし、焼いてよし、炒めてよし、揚げてよし。とろける美味しさです。

※旬のシーズン:4-10月

トマト:まるでスイーツ

トマト

 土耕、水耕でいろいろな種類のトマトが栽培されています。なかでも、「四季トマト」や日本農業賞を受賞した「ブリックス・ナイン」は甘く味が濃いのが特徴で、デザートとしても食べてもらいたい高糖度のトマトです。

※旬のシーズン:3-6月

イチゴ:輝く朱色の宝石

イチゴ

 群馬県育成品種の「やよいひめ」は朱色で酸味を抑えた、甘くて大粒で、しっかりしているのが特徴です。味、形、日持ちが良く5月中旬まで出荷できます。

※旬のシーズン:12-5月

春菊:鍋に最適。香り、味わい

春菊

 秋から春までが旬の春菊。ビタミンAが豊富で栄養満点。独特の香りとほろ苦さが特徴で、鍋や天ぷらには欠かせません。

※旬のシーズン:10-4月

主要農産物の出荷量
キュウリ 15,632トン
ハクサイ 6,014トン
ニガウリ 1,702トン
ナス 1,284トン
トマト 200トン
シュンギク 159トン
イチゴ 136トン

(令和5年度)

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米・穀物

あさひの夢

あさひの夢

 愛知県で誕生したブランド米「あさひの夢」。現在では、愛知県の他に栃木県、山梨県、岐阜県や群馬県で作付けされており、中でも群馬県が作付け面積トップとされ、邑楽館林地域では作付け面積の70%を占めるほど広まっています。このお米の味の特徴は、やや粘りが少なく、しつこくない味で舌触りが滑らかです。米本来の甘みと冷めても美味しいお米と言われており、若い人に人気の高いお米です。

コシヒカリ

コシヒカリ

 コシヒカリといえば、しっかりとした旨みと粘りが特徴で、ツヤも抜群。旨み・粘り・柔らかさ・香り・見た目すべてにおいて優秀なお米です。旨みも粘りも強いので、ご飯も味わってガッツリと食べたい!と言う方にお勧めのお米です。ご飯だけを口に入れた時のガツンとくる強烈なお米の味やにおいはコシヒカリ独特。

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花

カーネーション

カーネーション

 母の日に欠かせない花です。全国でも有数の鉢物カーネーション産地でありJA邑楽館林ではカーネーション販売研究会を組織し、大型小売店やコンビニのギフト用として出荷しています。母の日向けて、赤やピンクを中心に、黄色やオレンジ等の色とりどりのものが出荷されています。

※旬のシーズン:5月上旬

シクラメン

シクラメン

 冬の贈答用として人気がある花です。5号、6号鉢がメインですが、ガーデンシクラメンなどの小鉢生産もされています。邑楽館林地区のシクラメンの特徴は、栄養診断技術を導入し、植物の健康状態をチェックして、肥料をタイミング良く与える事で高品質なものを生産しています。

※旬のシーズン:11-12月

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